7月以降の小学校休業等対応助成金について

すっかり梅雨空の毎日になりました。
今年は梅雨入りしてからの気温の変化が大きく、
体調を崩しやすい日々が続いていますね。

新型コロナウィルス感染症もかなり落ち着いているように感じますが、
まだまだ小学校や保育園等でのクラスター発生の発表も目にします。
学校等が休校になってしまうと、小さなお子様をお持ちの保護者の方は仕事を休まざるをえず、
頭を痛めている方も多いのではないでしょうか。

そんな従業員へ
年次有給休暇以外の有給休暇を取得させ、
従業員支援を図る事業主の方に
休暇中に支払った賃金相当額 × 10/10(日額上限あり※)が支給される

小学校休業等対応助成金」が活用いただけます。

この助成金は令和2年から支給が開始されており、
現在は今年6月30日までに取得された休暇を対象とされていましたが、
今回、今年の7月~9月末の休暇について延長対応の予定が示されました。

対象休暇期間の延長に加え、以下についても9月末まで延長の予定です。
・小学校休業等対応助成金に関する特別相談窓口の設置期間
・労働者個人からの申請
 (事業主が労働局から「この助成金を活用してください」という働きかけに応じない場合)

なお、以上の内容は政府の方針として発表されたものです。
施行には厚生労働省令の改正等が必要ですので、現時点での予定としてご理解ください。


(ご参考) 厚労省HP 「令和4年7月以降の小学校休業等対応助成金・支援金の内容等について
            「小学校休業等対応助成金・支援金の改正内容